Both Sides Now / Joni Mitchell
バンクーバーオリンピックにちなんで、引き続きカナダのアーティストの曲です。
ジョニ・ミッチェルは、カナダ・アルバータ州出身の女性シンガーソングライターで、1997年にはロックの殿堂入りし、1969年から2007年にかけてグラミー賞を9回受賞している人気アーティストです。
この曲「青春の光と影」は、1969年発売の自身2枚目のアルバム『青春の光と影』(Clouds)に収録された曲ですが、この2ndアルバムによって彼女は大きく飛躍することになったそうです。
1970年代に学生運動が盛んだったとき、"Both Sides Now"の「物事の両側面を捉えて見る」という世界史観が、当時の「政治体制にだまされるな!」とか「大義名分のないベトナム戦争反対」といった空気を盛り上げたことに多少なりとも影響があったという意見があります。
アコースティック・ギターによる弾き語りの名曲で、「青春の光と影」という映画の主題歌としてジュディ・コリンズによってもカバーされヒットしたそうです。
バンクーバーオリンピックの開会式にちなんで作られたアルバムにもこの曲が収録されているそうで、たぶん開会式かそれに伴うセレモニーでこの曲が歌われたことでしょう。
未来に残したい名曲だと思います。
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